あんまり集中しすぎても、疲労が早くなって良くない!ということで、集中力をとぎれさせる方法を考えました。ライフハック系の人たちもこういう方向はまだ誰も考えてないと思う。
●ソフトウェア開発編
TDDとかBDDをやるとどんどんのめり込んでしまうのだけど、どんどん疲れてきます。そこで気分を変える方法。
・作った箇所のドキュメントを書いてみる。
手っ取り早くJavaDocライクな説明だけ書いて・・・なんてのはダメ。PowerPointを起動すべし。そして思いっきりグラフィカルなドキュメントを書いてみます。十数分も時間をつぶしているとまたコード書きたくなるから。
・人に自慢する
そもそも一人プロジェクトが多く、ペアプロにすらならない状況。とりあえず今作ったコードを動かして上司に自慢しよう。報連相(ホウレンソウ)重要。昼一番の眠い時間だと相手も喜んでくれる!?
●文書作成編
なんかよく分からないけど大量のドキュメントを作成しなければならい時ってあるよね。本当はそういう仕事の仕方自体が問題だと思うけど。
・ツールをこまめに変えてみる。
ワードでてけてけ打っていたら、マインドマップを使ってみるとか、テキストエディタで文書の要約とか、言いたいけどまだ書き切れてないことをプライベートライティングしてみるとかね。一人ブレインライティングでもアイディアマラソンでも可。何か発表しなければならないときは、質疑応答シミュレーションでもOK。
・6割頑張って放置
ピラミッドの原則に従うと、文書がツリー上に構造化されます。例えば4段構成だとして、6割だとするとだいたい3段目ぐらいまでできる計算になります(ボウリングみたいな構成ならね)。そこで放置。次の日とか、ちょっと時間を置いて、あらためて「最後の仕上げだけを楽しむ」ようにします。
●会議編
とりあえず決めたいことを出して、きちんと会議運営をするのが大前提。
・話題を変える
方針決定みたいな話だったらスケジュールの話を振ってみるとか、5W1Hをずらしてみる。話題が停滞(堂々巡り)し始めたなぁ、とか空気を読まない人が夢中で独演会を始めたときとかに。
・議論の振り返りをする
「決定事項」「宿題」の二つを明確にしながら振り返りをします。僕が議事録をとるときは、決定事項は赤色、宿題は青色に文字色を変えつつやっていますので、そこの部分は楽勝。特に宿題は「誰が、いつまでに」を明確に。「いつまで」が決まっていないものも「とりあえずの期限」を設定していきます。振り返ると、今までの時間で決めてきたことを「再度決め直しているような」錯覚がありますので、停滞した空気を動かす効果があるような気がします。
他にもいくつか考えてみたけど、とりあえず思い出したヤツだけ書いてみました。