では、どのようなシステムならいいのかなー、と考えてみる。ダメだというのは簡単だけど、ダメなら自分の頭で代替案を考えてみるのが俺のジャスティス。というのはどうでもよくて、Python-devのMLの1999年当時のstr.join(seq)のスレッド追いかけんのめんどくさいよ(# ゚Д゚) ゴラァというところがスタートなんだけど。
- オーガナイザーがいる。議論の議事進行役。編集長。
- 議論への参加にはオーガナイザーの承認がいる。
- 意見を言う時は次のどれかを選ぶ。
- 前に出ている意見に対する賛成(いいね的でコメントは不可)
- 矛盾の指摘(反証が必須)
- ゆさぶり(その意見ではうまく説明できない箇所・足りない所についての追加説明要求)
- 議題の追加(オーガナイザーの承認必須)
- 議論として成り立たないようなコメントがある場合はオーガナイザーが却下することができる(却下の理由とともに却下した事実は残る)
うむー。まるで逆転裁判のようだ。
Open IDとか使えばユーザ管理というか、Twitterの議論から移行してくることは可能だろうし、ある程度Twitter上で行われているお話をオーガナイザーがTogetter的にまとめて、そこを出発点に議論する、というのも手ではあると思う。そして最後に議事録として議論の見える化ができて、PEPドキュメント化されれば完璧。ゆさぶりで出てきた事実は、ゆさぶりの親コメントにマージしてやれば、基本的には反証→反証というきれいな議論の流れになると思う。Twitterの場合は言い逃げもできて良い感じに議論を消滅させるというか、無視するということを使うことで、徹底的な殴り合いをしなくてもいいメカニズムなので、この流れで議論するのは最初からある程度仲がいい人じゃないとダメだろうな、という気はするけど。
誰か作ってくれないかなー