引っ越しの準備を着々と進めています。壁にいっぱい、サヴィニャックの絵を張っていた(実際には、絵はがきを額に入れて貼っていた)ので、いっぱいフックが壁についていました。僕が愛用していたのは、ちょっと形が違うけど、こんな感じで、3本の釘で2方向から止めるフックです。時間が経ってもゆるむこともないし、額やら時計やらをいっぱいぶら下げていましたが、ビクともしなくて、とてもよかったです。とうぜん、なるべく現状に戻すのが基本ですので、外します。

はい、穴が残ってしまいますね。仕方ないですね。ここでアメリカ人の知恵を拝借します。取り出したるは・・・


歯磨き粉!これを爪楊枝で穴にいれ、指先で回りの壁となじませます。

完成がこれです。実際に目で見ても、どこにあったのか、全然見分けが付きません。なお、この壁は真っ白な壁紙ではなかった(たぶん、普通真っ白ではない)ので、白よりも、ちょっと色の付いた歯磨き粉が良かったんだと思います。引っ越しされる予定の方は是非。