http://pythonic.pocoo.org/2009/9/12/new-in-sphinx-1-0-domains
Sphinxの開発者のGeorg Brandl氏が今日MLに投稿して明らかになった、新機能案。Sphinxはふつーの文書というよりは、ライブラリのリファレンスを書いたりする機能が充実していて、そちらで使われることを想定して開発されている(Pythonの標準ドキュメントで使われている)のですが、そこに大きく手が加わるかも、とのことです。今までは、関数の説明を書く時は、
.. function:: following(identifier) 関数の説明
とやっていたのですが、py:functionなど、言語指定ができるようになるみたいです。今まではPythonの場合はfunction、C言語の場合はcfunctionみたいにそれぞれ別のディレクティブだったんですが、他の言語からも使われることを想定しての機能拡張みたいです。berryMQみたいに、いろんな言語のAPIを揃えようとしている場合にもうれしい変更です。はたして、rb:functionは追加されるのか?
ますます用途が広がっていきそうです。