今日の気づき。タスクリストに早変わりしてくれるものって結構身の回りにあるんじゃないか?ということで、即席GTDの手法を思いつきました。
例えば、仕事やいろんな場面でExcelで何かを羅列したり、手書きでもなんでもリストアップすることがあると思います。「あ、これリストになっているな」と気づいたらチャンスです。このリストに関して、一通り何かをしなければならないというタスクが発生することがあります。例えば、関係者一覧があったときに、その人たちに連絡しなければならない、とかそういう感じですね。このときにまず左横(横書きのリストの場合)にチェック欄を付けます。Excelだと一番左に列を追加します。まぁ、ここまでは誰でも思いつくレベルではありますが・・・ポイントはこの次です。
ここにGTDの収集・分類のプロセスを入れます。今持っている仕事、例えば、全員に連絡をとって、参加の可否を集めて飲み会の日程を決めて通知する、という場合には全員に連絡を取るだけでは終わりません。プラスアルファで、集計、決定などがあります。今の仕事を完了するのに必要なタスクをざっと追加していきます。あと、名前のリストを作ったけど、最初から連絡しない人がいる場合もありますよね?しばらく出張で、飲み会には参加できないことが分かっている、などです。そういう人は最初からチェック欄を塗りつぶして連絡済みとしてしまいます。
さて、ここまでやると、「このリストを全部塗りつぶせば完了」というタスクリストができあがります。この人は連絡する、この人は連絡しないとか、そういう細かいことは気にしないで、目の前のリストを塗りつぶすことに集中するだけです。
ポイントを整理します。
- 目の前に既にあるリストを利用してタスクリストを短期間で作成
- 必要なタスクも追加しておきます
- 最初のリストに含まれていたけど、仕事しなくていい項目は「完了」に
- 目の前のリストをすべてかたせば「仕事完了」となるリストにする
もちろんこれはフルスペックのGTDとは違います。あくまでも一部のプロジェクトをその場で完了させるための手法です。ですが、GTDのアイディアは汎用的なので、こんな感じで部分的な仕事をぱっと片づけるのにも利用できますね。
字ばっかりでスマヌ。