このネタどっかで書いた気もするけど、気にしないで書くことにします。
さて、長期休暇の季節に入りました。僕は来週の水曜日からで、明日は変速出勤という感じですが、もう長期休暇入りした人もいますよね。もう入っちゃった人には手遅れなエントリーですが・・・
今回は、長期休暇を楽しむためのGTDの応用編をお送りします。
Biz.ITのはじめてのGTDによると、GTDのステップは以下の5つに分けられます。
- 収集 頭の中の「気になっていること」をすべて紙に書き出します
- 処理 書き出した事柄について、あるシステマチックなやり方にそって、しかるべきリストに仕分けしていきます
- 整理 作ったリストを、自分が使い慣れているツールに組み入れていきます
- レビュー 自分が置かれている状況、持っているエネルギーを把握しつつ、今何ができるかをレビューします
- 実行 今できることの中からやるべきことを実行していきます
これは日々のタスクが断続的に行われていくなかでは、すべてのアクションを一度に行っていきます。長期休暇前日にやるとすると、実行は当然やりませんよね?当然レビューも不要。だって明日から休日ですから!前半の3項目は休暇前に行っても問題なさそうです。ですが、僕がここ何回かやっていて効果があるのは最初の項目だけ行うという方法です。
休みの前日の最終日。プロジェクトメンバーを集めて、すべてのタスクを出します。30分かけて40個項目が出たら、「じゃああと40個無理矢理でも出してみよう」みたいな感じで。まぁ、いつものGTDのやり方ですよね。時間でやってもいいし、個数でやってもいいと思います。リストは箇条書きでも、Excelのシートでも、マインドマップでもなんでもOKです。休みの前日はこれでおしまい。で、休み明けの初日。同じメンバーで集まって次のステップの処理を行います。ここで日程とか、すぐやるとか、細かいところを決めていきます。
ポイントとしては、休み前に全部やることをはき出しておけば、休み中はすっかり仕事の事を忘れても安心ということです。休みを存分に楽しめます。頭が空っぽになっても、リストが存在するので、休み明けに思い出すのはそれほど苦ではなくなるはずです(あまり抽象的にリストを書いてなければ)。処理、整理、レビューが休み明けにあるのですが、この課程で仕事の勘がかなり蘇ってきます。休み後にリストを一通り見直す、ということも考えて、あえて2番目以降のプロセスを残しているわけです。
ここまでやれば、あたま空っぽで休暇を迎えられ、思いっきりオフを楽しむことができると思います。まだお仕事の日数が残っている人はぜひどうぞ♪