いろんな手帳本に挑戦しています。今週は手帳本強化週間。
アナログなシステム手帳ラブ!な本かと思いきや、今時のデジタルツールての連携にも触れています。今時「紙のみ」というのはありえないですからね。著者の手帳好きな気持ちが伝わってきます。軸足はシステム手帳です。選び方種類などが丁寧に書かれています。この著者は結構色々なビジネスツールの使い分けに関する本も書かれているみたいなので、他の本にも挑戦してみようと思います。
Amazonでは評判良くないですが、そこまでは悪くないかな、と思います。読みやすくて、一気に読めたわりには、ですが。前半でスケジュール帳の選び方を丁寧に説明しています。こういう場合はこういうスケジュール、など事細かに書かれています。「こういう風に選べばいいのか」という参考になりました。スケジュールは手帳の肝ですからね。結構いい本だと思います。ただし一回読んで、自分の希望が見つかったらもう見る必要はないのですけど。綴じ込み手帳とシステム手帳と両方をサポートしています。
すごく大量のメモの種類が出てきます。「頭のいい人の」という割には平均的なサラリーマンっぽい感じです。「メモの種類は絞れ」という割にいっぱい出てきてなんだかなぁ、という感じです。僕的にはちょい外れ。まぁ、僕はマインドマップという武器があるから小手先のメモ術は不要という特殊な事情がありますが。ゼロからスタートする人には簡単なので入りやすいかも。
これは・・・手帳の本というカテゴリからはかなり突き抜けてます。上方向に。どのように仕事に向き合うか、というコンセプトのプランニング(コントリビューション・ステートメントと呼ぶらしい)、マネージャとリーダの違いとは?とか、プロジェクト推進のための計画法、リスク管理(主に人の)など、マネジメントっぽい話が続きます。フランクリンプランナーの本っぽいのですが、心構えの所がかなり多くて、宣伝色はほとんどないですね。7つの習慣をわかりやすくしたもの、というレビューもありますので、今度は7つの習慣も読んでみて、本書を再評価しようかな、と思います。すごい学びはありましたので、新プロジェクトに関わる時は、本書を片手にフランクリンプランナーを導入してみようかな、と思います。
(1)ということは、そのうち(2)も書く予定です。