2014年09月19日

Qtにもパッケージマネージャが欲しい

JSXのパッケージマネージャ(npmへのあいのり)対応のパッチを書いたりもしましたが、今どきのプログラミング言語ではパッケージマネージャは必要不可欠なインフラだと思います。Qtももっといろいろなコードが流通するといいと思うのですが、いまだに、昔ながらの強力なコアAPI + 人力で努力みたいなノリなのかなぁ、と思ったり。欲しいのは、パッケージというかモジュールというかライブラリの流通インフラ。以下妄想。モデルはnodeのnpm。

  • qpm(仮称)コマンドで、必要なライブラリを取得。
  • システムのフォルダには手を加えない
  • qt_modulesフォルダにファイルが入る。孫依存もフラットに並べる。
  • qt_package.jsonに依存関係が書かれる。依存は、ビルドに必要、ライブラリの利用にも必要の2種類。
  • パッケージは基本的にgithubに置く。ブランチ、タグで指定
  • ブランチとタグはgithub APIで取得可能。タグブランチ
  • バージョンは、メジャー、マイナー、パッチを指定することである程度柔軟な組み合わせができる
  • パッケージはソースコード(gitリポジトリチェックアウト)、バイナリ(リリース)のどちらかで提供。
  • パッケージには、追加すべきファイル情報を持つ。
  • アプリのプロジェクトのルートは必ず、subdirs形式。その中に同名のルートのプロジェクトが入る。
  • ビルドが必要なソース形式のパッケージは、ルート直下にライブラリのプロジェクトとして追加。
  • ルートのプロジェクトの.pro、アプリのプロジェクトの.proは、qpmが作るをインクルードする。このファイルは機械生成で、依存ファイル利用に必要な情報などをすべて含む

なんとなくできそうな気はしてきた。パッケージ作成支援の部分もうちょっと考えると良さそう。configure使うのは、パッケージマネージャがかわりにビルドというのも手かなぁ。

追記 9/27

  • 静的リンクもしくはソースコードとして提供するなら、subdirsじゃなくてもいい。階層構造じゃない素の構成の方がわかりやすいかな。
  • ソースコード提供はqt_modules内にgit cloneが良いかも。パッチ当ててpull request出したりしやすい
  • git ls-remoteで、cloneしなくてもリポジトリのタグとかブランチ情報は取ってこれる
  • ファイル形式は.jsonじゃなくて.iniにしたい。コンフリクトに強いし、素のQtで扱える。
posted by @shibukawa at 11:53 | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - Qtにもパッケージマネージャが欲しい

2014年09月18日

PyConJP & 引っ越し

久しぶりにPyConJPに参加しました。きけば500人を超える人数とのこと。石本さんのブログによれば、10年前のPyConが400人ということで、それよりも大きな人数を集めたというのはすごいですよね。日本の10年前のイベントでは、仕事で使っている人はごく少数で、多くの人はPythonに興味があって、いつか仕事で使いたいなぁと夢見る若者たち(ほぼ男性)だったのが、今回は実際に使っている人たちが大勢集まっていました。大きなカンファレンスなんだけども、当初のグループのメンバーというだけでオリジナルの趣旨とは全然違う話題も取り込むことで延命しているイベントもあり、なおかつ知名度と情報量と書籍の量で国内ではRubyが圧倒的な中、Python 100%でここまで大きなイベントができるというのは10年前は想像できませんでした。タカノリさん、寺田さんをはじめ、多くの方々の頑張りに拍手です。

Oktavia

僕が発表したのは自分で作った検索エンジンですが、ブラウザ上で動かしたいという偏った同期からスタートしているのであまり一般的な題材ではなかったと思います。なんとか前日にPython版をPyPIにリリースして、発表資料も一晩で作り上げて、原稿も作らず練習もせずに英語でぶっつけ本番ながら、時間を枠内に収めることができました。欧米圏の人に、アジアの言語だと検索のアルゴリズムそのままだとツライんだよ、というのを説明するのが第一の目的でしたので、一応自分としてはそこはクリアしたつもり。

数年前のPyConJPと比較して、客層が大きく変わった気はしましたが、ウェブ系の人の人数はそのままに、データ解析系の人がプラスで追加された感じでした。セッションも、データ系とか機械学習の数が多くて人気そうでした。一方で、Pythonのコアとか処理系に対する話とかはそれほど数が多くなく、毛深い(Python用語)発表の割合は減ったかなぁという気がしました。

僕自身、最近は仕事でもPythonを書くことがなくて、たまにちょこちょこ趣味コードを書くぐらい。PyConJPの客層のメインストリームからは外れた気がしました。とはいえ、触り始めが古いだけの人が幅を利かせているのは健全ではないし、外れること自体は正しいことなので、この勢いで、現在Pythonと触れる機会の多い人がどんどん進出して、めだって、活躍して欲しいと思います。Python界の新アイドルも出てきましたし、Pythonの未来は明るいです。ラーメンの大盛りを注文しては後悔するような年齢になってしまったおじさんは、今後はポスターセッションか何かで、実用とはほど遠いかもしれないマニアックなネタで細々と生きていこうと思います。あと、The History of Pythonもきちんと訳さないとなぁ。来年のPyConJPまでに。

10月はSphinxConもやりますよ。Sphinxオンリーイベントが開かれるのは日本だけ!

引っ越し

日本に帰ってきて、不動産屋に行ったり下見をしたりして家を決めたまではすぐだったのですが、2ヶ月ぐらいたってようやく入居しました。まだ開けてないダンボールもいくつかありますし、ちょこちょこメンテのために業者に来てもらったり、表札の完成待ちだったり、タスクはいろいろありますが、だいぶ快適です。スペックは、丘の上の中古の庭付き一軒家です。4人家族の広さだと、家賃補助をプラスしても渋谷周辺は高くなってしまうし、買ってしまったほうが月々の支払いがだいぶ少なそうなので買いました。駒込時代よりも2.5倍の広さで月々の支払いはほぼ同じで通勤時間はそれほど変わらずです。ウィッシュリストはこちらです。そのうち、親しい仲間を呼んで、ハウスウォーミングしたいですね。

posted by @shibukawa at 01:40 | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - PyConJP & 引っ越し
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